クリエイターの出力コンフォートゾーン
最近良く使われるコンフォートゾーンという概念。居心地良いという意味であり、その場所に逃げこむように留まってしまうというか、その行為が当たり前の習慣や自我といったような自分の居場所となることを指す言葉である。
このコンフォートゾーンを自分の理想の環境に当てはめることが出来れば、それは素晴らしいことである。嫌でも理想な生活になってしまうってことなので。でも話はそんなに簡単ではない。ゴールとなる自分の姿が先ずは見えていないと意味がなく、その過程やその設定がすこぶる難しい。クリエイターであれば、そのプロジェクトの形成物を切磋琢磨してアイデアを出すなり、作業するなりで完成させるということが対価となるし、命題である。
この状況下で、やはり広告代理店がプロデューサーとディレクターとエディター(クリエイター)がそれぞれ個々の作業は異なることは当然のことである。ソフトを操り芸術的な認知センスで物を創造することが求められるクリエイターは何が転んでも手を動かしたり、物体をつくるという情報状態の作業が物体でなければならない。
企画の段階を考えたり、構成をするのはプロデューサーやディレクターではあるが、そこをエディターも考えだすと途端に作業効率が落ちてしまうこともしばしば。3者を両立することが難しいからそれぞれの役職があって、効率よく会社の業務は回っていくのだろう。
クリエイターであれば、その出力にコンフォートゾーンが置かれていなければならない。そうでない場合は抱え込まず周りに振って、そして身軽になって価値の創造に着手すべきだ。
